皆さま、こんにちは。
8月は地球の産声とも思える大きな変化を感じる月でした。
皆さまの地域では大きな被害はございませんでしたか。
さて、暦はいよいよ9月。
今月も、数秘術の視点から9月の流れを詠み解いてみたいと思います。
今月は、これまでより少し踏み込んだリーディングとなっています。
これからの時代を生きていく上で、何かひとつでも心に残るものがあれば嬉しく思います。
ぜひ最後までお読みください。

- 「1」の年に始めて迎える「1」の月
- 2026年のスタートとは
- 「2」の時代を9年ごとのステージで見る
- 4ステージは、新しい時代の土台をつくる9年間
- 簡単な9年間ではない
- 時代の過渡期を自分らしく生きるために
「1」の年に始めて迎える「1」の月
2026年9月は、
2+0+2+6+9=19 → 1+9=10 → 1+0=1
となり、「1」の月です。
数秘術において「1」は、始まりの数字。
一番、始まり、ひとつを表しています。
2026年は「1」の年。
つまり、9月は「1」の年に初めて迎える「1」の月ということになります。
8月までは2026年の準備期間、本当の意味での2026年「1」のエネルギーがスタートする月と詠み解くことができます。
2026年のスタートとは
具体的には何がスタートするのでしょうか。
2026年は「2」の時代における新しい土台作りが始まる年なのではないかと詠み解いています。
現在私たちが生きているのは「2」の時代。
「2」は、調和、支え合い、共生、そして人と人との関係性を表す数字です。
これまでの「1」の時代とは全く違う、新しい価値観が少しずつ生まれ始めていることを、皆さまも日常の中で感じることがあるのではないでしょうか。
ただし、新しい価値観が生まれたからといって、社会そのものがすぐに変わるわけではありません。
人の意識が変わっても、社会の仕組みはすぐには変わらない。
新しい生き方を求める人が増えても、古い制度や社会システムの中で生きなければならない。
そのような「意識と現実のずれ」は、これまでも少しずつ大きくなってきたように思います。
「2」の時代を9年ごとのステージで見る
ここで、私は「2」の時代を9年ごとのステージとして捉えてみました。
すると、とても興味深い流れが見えてきました。
2000年から2007年までは、2の時代・1ステージ。
2008年から2016年までは、2の時代・2ステージ。
2017年から2025年までは、2の時代・3ステージ。
そして2026年から2034年までは、2の時代・4ステージです。
※2の時代・1ステージはサイクル2から始まると詠んでいます
この流れを数字の意味と重ねてみると、まるで新しい時代が少しずつ形を持ちはじめてきた過程のように見えてきます。
「1」は始まり。
「2」は関係性や調和。
「3」は表現や発信、外に変化の流れが溢れ出す年です。
この流れを社会の動きと重ねてみると、さらに興味深いことが見えてきます。
1999年からの「1ステージ」、2008年からの「2ステージ」では、新しい価値観や人との関わり方の変化が、まだ水面下で少しずつ育まれていた時期。
そして2017年からの「3ステージ」に入ると、それまで水面下で進んでいた変化が一気に表面化します。
その象徴的な出来事の一つが、2020年に始まった感染症による社会の大きな変化でした。
働き方、人との距離、コミュニケーション、暮らし方など、これまで当たり前だった社会の仕組みそのものが、短期間で大きく動きました。
「3」のステージは、まさに水面下で育っていた変化が、社会の表舞台に現れ、目に見える形で動き始めた9年間だったのではないでしょうか。
そして「4」は、形にすること、仕組みをつくること、土台を築くこと。
2026年のスタートとは、表に現れ始めた変化に合わせて、社会そのものの構造、制度などの見直し、土台作りが始まる9年周期のスタートと詠み解くことができるのです。
4ステージは、新しい時代の土台をつくる9年間
「4」は、土台をつくる数字です。
個人であれば、生活の基盤を整えたり、仕事や人生の仕組みをつくったりするエネルギー。
では、これを「時代」の4として捉えたらどうでしょう。
社会そのものの土台をつくり直していく9年間。
新しい価値観に合わせて、制度をつくる。
これまでの社会システムを見直す。
働き方や暮らし方、人との関わり方を、これからの時代に合った形へ変えていく。
中身(人)が変わったのなら、それを支える土台も変えていかなければならない。
2026年からの「4」は、その土台をつくるステージに入っていくのです。
簡単な9年間ではない
ただし、土台をつくるということは、決して華やかなことばかりではありません。
むしろ、とても地道な作業です。
新しいものをつくるためには、古いものを見直さなければなりません。
今まで当たり前だったものを、「本当にこれからも必要なのだろうか」と問い直すことも必要になります。
強制的に作り替えなければならない事態も想定されます。
そして、古い仕組みを残したい力と、新しい仕組みをつくろうとする力との間に、これまで以上に摩擦が起こることもあるでしょう。
だから、2026年からの9年間は、
「新しい時代になったから、すぐにすべてが良くなる」
という単純な流れではないのだと思います。
むしろ、
新しい時代を本当に生きられる社会をつくるために、古いものと向き合いながら、一つひとつ土台をつくっていく9年間。
そんな9年間であることを予感します。
そして、この「土台作り」というテーマは、社会だけに限ったことではありません。
私たち一人ひとりもまた、自分自身の人生の土台を見直すことを求められるのかもしれません。
これからの時代を、どんな価値観で生きたいのか。
誰と、どのような関係を築きたいのか。
何を大切にして生きるのか。
これまでの「当たり前」を、そのまま自分の人生の土台にしてよいのか。
時代が変わるとき、社会だけではなく、私たち自身の土台もまた問い直されるのだと思います。
時代の過渡期を自分らしく生きるために
私たちはこれから訪れる新しい時代について、流れを「知る」ことで、心構えや準備を整えることができます。
未来を知ることは、未来を決めることではありませんが、
「こういう流れがあるのかもしれない」と知ることで、変化が訪れたときに慌てるのではなく、「今、流れが変わっているんだ」と受け止めることができる。
そして、できることなら、これほど大きく変化する時代に生まれ合わせたことを楽しんでみてほしいのです。
これまで当たり前だと思っていたものが変わり、新しい価値観や生き方が生まれていく。
その中には、これまでの社会では見過ごされていた一人ひとりの思いや、個性、生き方が、これまで以上に大切にされる流れも想定されます。
誰かと同じであることよりも、
「私はどうしたいのか」
「私はどんな人生を生きたいのか」
そんな一人ひとりが自由に生きられる社会へ。
けれど、それは同時に、私たち自身もまた「自分の人生を生きる」ということなのだと思います。
社会が変わってくれるのを待つのではなく、
誰かが自分を変えてくれるのを待つのでもなく、
自分の心に耳を傾け、自分で選び、自分の人生を一歩ずつ歩いていく。
もちろん、思い通りにならないこともあるかもしれません。
環境や社会の影響を受けることもあります。
それでも、その中で「私はどう生きたいのか」と自分に問いかけることはできる。
時代が大きく変わっていくときだからこそ、
「自分の人生を、自分の手に戻していく」。
それは、何もかも一人で背負うということでもありません。
人と支え合い、助けを受け取りながらも、自分の人生の舵を自分で握ること。
これからの時代に必要なのは、そんな「自立」と「共生」のバランスなのかもしれません。
変化を恐れるのではなく、知ることで備え、
備えることで心に余白をつくり、
その余白の中で、新しい時代を楽しんでいく。
9月は、そんな意識を少しだけ持って過ごしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。