皆さま、こんにちは。
梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですね。
前回の「人生の答えはあなたの中に」というブログの中で、
「自分を褒めることと同時に、自分の言い分をたっぷり聞いて認めてあげることが大切です。」
と書きました。
このことは、私自身がこれまでの人生で何度も壁にぶつかり、そのたびに痛いほど実感してきたことでもあります。
今日は、このことについて少しお話ししたいと思います。
感謝には大きな力がある
「感謝ワーク」という言葉があります。
日常のあらゆる出来事や人に感謝することで、幸福感や自己肯定感を育み、現実をより良い方向へ変えていこうという考え方です。
少し無機質な表現になりますが、「ありがとう」という言葉の持つ力を活用し、自分の意識や現実を変えていく方法とも言えるでしょう。
例えば、理不尽な対応を受けた相手や、自分を傷つけた相手に対しても、心の中で「ありがとうございます」と伝えることで、自分の波動や現実が変わっていく、という考え方です。
ここで私がお伝えしたいのは、感謝ワークそのものを否定したいわけではないということです。
私自身も、もっと自分の意識を高めたいという思いから、このような実践を一生懸命続けた時期がありました。
そして、「ありがとう」という言葉には、本当に計り知れない力があることも実感しています。
ただ、その実践を続ける中で、一つ気づいたことがありました。
感情を置き去りにするとどうなるのか
例えば、理不尽な出来事があった後は、誰の心にも様々な感情が湧いてきます。
「怒り」
「悲しみ」
「恐怖」
「悔しさ」
「不安」
それは、とても自然な反応です。
ところが、その感情に気づかないまま、(私の場合は気づかない振りをして)
「全部に感謝しなければ。」
「ありがとうと言えばいいんだ。」
と、自分の本当の気持ちを押し込め続けていると、ある日、その感情は行き場を失って一気にあふれ出してしまうことがあります。
最初は、家族など安心して感情を出せる相手に向かってしまうかもしれません。
さらに我慢を積み重ねると、何をする気力も失い、すべてが敵のように感じられたり、心が深く疲れ切ってしまい鬱のような状態にまでなってしまうこともあります。
そうなると、本来望んでいた現実とは反対の方向へ人生も進んでしまうことも少なくありません。
私自身も、そんな数年間を経験しました。
だからこそ、見えてきたことがあるのですが…。
でも、考えてみると、これは感謝ワークをしている人だけの話ではないのかもしれません。
誰しも日常で同じことをしているのかもしれません
私たちは日常の中で、
場を丸く収めるため。
波風を立てたくないから。
相手に嫌われたくないから。
そんな理由で、自分の本当の気持ちを飲み込むことありませんか。
それが当たり前になると、自分でも「本当はどう感じているのか」が分からなくなってしまうことさえあります。
皆さんはいかがでしょうか。
思い当たること ありませんか?
まずは自分の言い分を聞いて認めてあげる
だから私は、
「自分の言い分をたっぷり聞いて認めてあげること」
が、とても大切だと思っています。
私たちは、1分1秒、瞬間瞬間様々なことを感じながら生きています。
その一つひとつにできるだけ気づいてあげて、
「そうだよね。」
「腹が立ったよね。」
「悲しかったよね。」
「怖かったよね。」
そんなふうに、私が私の一番の理解者になってあげるのです。
これは決して、わがままになろうということではありません。
感じたことを相手にぶつける必要もありません。
まずは、自分の心の中だけで十分なのです。
そうやって、自分の思いをたっぷり聞いて、認めて、癒してあげる。
すると不思議なことに、「ありがとう」と言おうと頑張らなくても、感謝の気持ちは自然と心の奥から湧いてくるようになるのです。
私は、本当の感謝とは、そのようにして生まれてくるものなのではないかと感じています。
これまで一生懸命生きてきた自分自身へ。
今日から少しだけ、
「自分の言い分をたっぷり聞いて認めてあげる時間」
を贈ってみませんか。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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